●油圧計装着
 
 F8A、F10Aエンジンの弱点とも言えるオイルプレシャースイッチの破損。それに伴いエンジンを壊してしまった訳ですが、長時間の高速道路巡航という状況においては仕方なかったのかもしれません。以来、オイルプレッシャースイッチは常時在庫しています。それであってもオイルプレッシャースイッチへの不信感が拭いきれず、常に数値で油圧管理が出来るように油圧計を装着しました。
 採用したのはデジタル表示のもので誤差も大変少ないメーターです。クルマのキャラクターには似合いませんが針式を読むのが面倒なのでデジタルとしました。その位、油圧が気になります(トラウマ)。マウント方法は気に入りませんが、ボディ交換の際に新たにパネルを製作する予定なので暫定的なものです。各メーターに合わせてグリーン表示です。
 油圧計の装着は非常に簡単な作業で、オイルプレッシャースイッチに代えてセンサーを装着しています。オイルブロックを使用して油温も管理してやりたいところではあります。F8A、F10Aエンジン共に アイドリング時で1.5以上、2000rpm時で2.5以上が正常値です。画像は10W30のカストロールGTX交換直後1000rpm時ですが.、始動直後なので高めの数値。暖気完了後は2.2です。これらの数値は設置場所やオイルライン、オイルポンプの状態、オイルの種類によって違いが出るかと思われます。